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近藤康久(Yasuhisa Kondo)

写真

専門分野

情報学地理学史学

考古学 archaeology 地理情報学 geographical information science

調査地

オマーン


オマーン、バート(Bat)遺跡群 マップ:http://goo.gl/qf7bn
  • オマーン、バート遺跡での写真測量風景
    オマーン、バート遺跡での写真測量風景
  • オマーン、ワディ・アル・アイン遺跡にて
    オマーン、ワディ・アル・アイン遺跡にて

研究概要とこれから

GIS(地理情報システム)を用いた考古学研究の方法開発と実践に取り組んでいます。具体的な研究内容は:
大規模で多様な空間情報を統合的に管理できて、なおかつ範囲や縮尺を自在に設定してさまざまな主題図を作成できるというGISの利点を活かし、縄文時代遺跡の悉皆的なデータベースを構築して、そこから縄文人の活動の空間的な広がりを解析するという研究を進めています。
上記の研究を進める上で必要な移動コスト推定式を、GPSを用いたフィールド歩行実験を通して開発・改良中です。これまでに伊豆・神津島と中山道木曽路で実験をおこないました。
中東オマーンの青銅器時代遺跡をフィールドに、デジカメと長竿・GISを用いた簡便・迅速かつ低予算でできる写真測量の方法開発に取り組んでいます。
今後は、リモートセンシングなども取り入れてこれらのプロジェクトをさらに発展させ、考古資料のデジタル・ドキュメンテーション技法に関する多角的な研究開発を進めていきたいと考えています。

研究のキーワード

GIS(地理情報システム)
GPS(全地球測位システム)
リモートセンシング
データベース
地形測量
写真測量
時空間分析

所属

総合地球環境学研究所・研究高度化支援センター・准教授

連絡先

URL: http://researchmap.jp/yasuhisa_kondo
Twitter: http://twitter.com/yaskondo

関わっている科研・プロジェクト(HP)

被災文化遺産支援コンソーシアム
http://www.cedach.org/

ネアンデルタールとサピエンス交替劇の真相:学習能力の進化に基づく実証的研究 計画研究A01(考古)・B02(古環境) 文部科学省科学研究費補助金(新学術領域研究)
http://www.koutaigeki.org/

地理情報システムを用いたマルチスケール空間分析による縄文時代網漁の再評価 日本学術振興会科学研究費補助金(特別研究員奨励費)
http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/08J00238

GPSフィールド歩行実験 FIELDWALK@KOZU (Archaeo-GIS Workshop 共同研究)
http://groups.google.co.jp/group/archaeogis/browse_frm/thread/9b5a5fea39887ce1

Bat Archaeological Project (University of Pennsylvania Museum)
http://www.penn.museum/research-near-east-section/302-bat-archaeological-project.html

環境変化とインダス文明 (総合地球環境学研究所 研究プロジェクトH-03)
http://www.chikyu.ac.jp/rihn/project/H-03.html

主な業績

古澤拓郎・大西健夫・近藤康久編, 2011.10, 『フィールドワーカーのためのGPS・GIS入門』古今書院 (ISBN 978-4-7722-7111-0). http://www.kokon.co.jp/h7111.htm

近藤康久, 2010.9, 「オマーン バート遺跡群」『考古学研究』57/2: 118-120.

近藤康久, 2009.3, 「文化動態をできるだけ正確に把握するための標準化時間確率モデリング:東京・横浜地域の縄文網漁を題材に」『東京大学考古学研究室研究紀要』23: 1-27. >> PDF(UTリポジトリ)
http://hdl.handle.net/2261/24607

近藤康久, 2008.2, 「テルの話」西秋良宏(編)『遺丘と女神:メソポタミア原始農村の黎明』東京大学出版会 (ISBN 978-4-13-021072-0), pp.34-41. >> HTML
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-021072-0.html
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/publish_db/2007moundsAndGoodesses/04/004_01_01.html

近藤康久, 2007.3, 「武蔵野-多摩-鶴見地域における縄文時代錘具の分布評価:GISで考古遺物の性格を読み解く」『東京大学考古学研究室研究紀要』21: 1-82. >> PDF(UTリポジトリ)
http://hdl.handle.net/2261/15824

業績一覧はこちら
http://researchmap.jp/yasuhisa_kondo

所属学会

CAA (Computer Applications and Quantitative Methods in Archaeology) http://caa.leidenuniv.nl/
日本地球惑星科学連合 http://www.jpgu.org/
日本西アジア考古学会 http://www.hum.u-tokai.ac.jp/~jswaa/
日本旧石器学会 研究企画委員 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jpra/index.htm

自分の研究とつながりを期待する研究分野・テーマ

お知恵を拝借したいこと。
先史時代の遊牧民の行動をモデル化するために、GPSと活動量計を使って現代遊牧民の日々の行動範囲と消費エネルギーを調べたいと思っています。文化人類学や生態学・保健学がご専門の方、バイオロギングやヒューマンセンシングの方法について教えてください!
私がお手伝いできること。
デジタルマップづくりのスペシャリストです。
世界のどこでも、調査地域のベースマップ(行政界・河川・標高etc.)を作ることができます。
調査データを効率的に管理するデータベースを作ることができます。
調査データをもとに、いろいろな主題図を描くことができます。
二点間の最短経路やある地点から見える範囲(viewshed)を求めることができます。
高精度GPSを使って、行けるところならどこでも誤差1m未満の精度で位置を調べることができます。

その他