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新ヶ江章友(Shingae Akitomo)

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専門分野

科学社会学・科学技術史ジェンダー文化人類学社会学社会医学

文化人類学 社会学 ジェンダー セクシュアリティ 社会医学 科学社会学・科学技術史 医療人類学

調査地

東北地方関東地方中部地方九州地方アメリカ合衆国


日本の地方都市在住の男性と性行為を行う男性に対する調査 アメリカ合衆国サンフランシスコ市を中心としたエイズ・アクティビズムに関する調査

研究概要とこれから

<日本在住MSM(Men who have Sex with Men)の性と生に関する研究>
1980年代以降のHIV/AIDSの世界的流行に伴って、日本においても「同性愛者」が可視化していくこととなった。「同性愛者」が声を上げ始めていったプロセスと日本の公衆衛生施策との関係について、当初強い関心をもっていました。現在では、HIV/AIDSの予防に対して文化人類学がどのように貢献できるのかに関心があります。今後、「同性愛者」が血縁関係によらないパートナーシップをいかにして形成していくのか、あるいはいかないのかについての調査をしようと考えています。

研究のキーワード

HIV/AIDS、MSM(Men who have Sex with Men)、スティグマ、男性性、リスク、クィア

所属

名古屋市立大学看護学部

連絡先

関わっている科研・プロジェクト(HP)

①平成20~23年度 国立民族学博物館、「リスクと不確実性、および未来についての人類学的研究」(研究代表者:東賢太朗)、共同研究員
http://www.minpaku.ac.jp/research/jr/08jr115.html
②平成22~24年度 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、「シングル」と家族―縁(えにし)の人類学的研究(研究代表者:椎野若菜)、共同研究員
http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/projects/jrp/jrp170
③平成23~25年度 厚生労働科学研究費補助金エイズ対策研究事業、MSMのHIV感染対策の企画、実施、評価の体制整備に関する研究(研究代表者:市川誠一)、研究協力者
http://www.msm-japan.com/

主な業績

(学術論文等)
①新ヶ江章友「日本におけるエイズの言説と『男性同性愛者』」、『インターカルチュラル:日本国際文化学会年報』、日本国際文化学会、3巻、pp 100-122、2005.
②新ヶ江章友「HIV感染不安の身体―日本における『男性同性愛者』の主体化の批判的検討―」、『論叢 現代文化・公共政策』、筑波大学大学院人文社会科学研究科現代文化・公共政策専攻、3巻、pp 203-226、2006.
③新ヶ江章友・金子典代・内海眞・市川誠一「HIV抗体検査会に参加した東海在住MSM(Men who have Sex with Men)の性自認とHIV感染リスク行動」、『日本エイズ学会誌』、日本エイズ学会、11巻3号、pp255-262、2009.
④新ヶ江章友「HIV/エイズ研究におけるスティグマと差別概念」、『解放社会学研究』、日本解放社会学会、23巻、pp81-97、2010.

所属学会

日本文化人類学会、日本社会学会、日本国際文化学会、日本保健医療社会学会、日本エイズ学会、日本解放社会学会、クィア学会

自分の研究とつながりを期待する研究分野・テーマ

量的調査と質的調査を融合することによって、どのような具体的なHIV/AIDSの予防施策の構築が可能かということに関心があります。領域をまたいだ研究を行っている研究者との情報共有ができればと思っています。

その他