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川端隆史(Kawabata Takashi)

専門分野

地域研究政治学経済学

東南アジア地域研究 地域研究 Area Studies 政治学 Political Science 国際経済 International Economics

調査地

インドネシアカンボジアシンガポールタイフィリピンブルネイべトナムマレーシアミャンマーラオス


マレーシア インドネシア シンガポール タイ フィリピン

研究概要とこれから

 元外交官、現在は金融機関のエコノミストとして東南アジアに関わりつつ、東外大・京大で共同研究員、科研プロジェクトのメンバーとしてアカデミズムにも足を突っ込んでいます。最近の一番の研究テーマは、「国家ブランディング」を念頭に入れた、ハラル産業、医療観光などについてです。
 官庁や企業での調査となると、データや文書重視のように見えますが、私は、現場に出ていき、フィールドで歩き回り、市井の人々と話すことからマクロ分析のヒントを得ています。
 もう一つ、学術と行政・企業間の連携を有機的に図ることを重要と考え、さまざまな機会をとらえて、フォーラムを開催しています。
 皆さんとは、ちょっと毛色の違うフィールドワーカーですが、よろしくお願いします。

研究のキーワード

ナショナリズム
イスラーム
ハラール
国民統合
国家ブランディング
メディカル・ツーリズム
テロリズム
政党政治
外交
ASEAN
マラッカ海峡
海賊
危機管理
証券
金融

所属

SMBC日興証券株式会社 金融経済調査部 エコノミスト(ASEAN担当)
東京外国語大学大学院アジア・アフリカ言語文化研究所 共同研究員

連絡先

関わっている科研・プロジェクト(HP)

1.東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究「東南アジアのイスラームと文化多様性に関する学際的研究」(2011-13年度)
http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/projects/jrp/jrp184
2.京都大学地域研究統合情報センター全国共同利用研究「地域研究方法論」プロジェクトの「ヒューマン・パワー時代の外交・安全保障の現場と地域研究」ユニット(研究代表)(2010-2012年度)
http://www.cias.kyoto-u.ac.jp/project/kyodo2010-72

主な業績

【1.著書】
2011年4月
床呂郁哉・福島康博編『東南アジアのイスラーム』東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(第15章「グローバル・ハラール・マーケットへの挑戦~多民族国家マレーシアの国家戦略~」)
2006年12月
(共著・査読あり)鳥居高編『マハティール政権下のマレーシア:“イスラーム先進国”を目指した22年』アジア経済研究所(第八章「マハティール政権下での汎マレーシア・イスラーム党(PAS):民族問題とイスラーム主義のはざまで」を担当)
【2.論文】
(1)2010年3月
(単著・査読なし)「マレーシア外交にみられる公正・正義概念の展開-基本文書・演説・データの分析からの予備的考察」(西尾寛治・山本博之編著『マレー世界における公正/正義概念の展開』(CIAS Discussion Paper No.10)、京都大学地域研究統合情報センター、pp.32-40)
(2)2008年7月
(単著・査読なし)「新党は政治変革を起こすのか -マレーシア政治への一視角-」(山本博之編『「民族の政治は終わったのか?」 2008年マレーシア総選挙の現地報告と分析』(JAMSディスカッションペーパー No.1)、日本マレーシア研究会、pp.105-112)
(3)2007年3月
(単著・査読あり)「汎マレーシア・イスラーム党(PAS)の政策決定過程に見る『イスラーム的』なるもの-近年のクランタン州政権による娯楽規制政策を事例にした考察-」『イスラム世界』第68号(2007年3月25日)、日本イスラム協会、pp.25-46

所属学会

日本マレーシア学会(運営委員)、東南アジア学会、アジア政経学会、日本イスラム協会

自分の研究とつながりを期待する研究分野・テーマ

①実務(行政・企業)と学術研究の連携。地域研究は外交行政や企業経営にとって有益な考え方。単なる俗人的なつながりではなくて、フォーラム的な場を通じて、両者の発展的な関係を形成する。
②マレーシア・東南アジアについて幅広く関心あり。
③イスラームと政治、国家体制と政治変動、政党制、東南アジア経済・金融、などについて、実務と研究両方の視点からアプローチ中。
④目下の関心としては、メディカル・ツーリズム(医療観光)、イスラームと政治、東アジアにおける新しい金融システムの形成、など。

その他