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川口博子(KAWAGUCHI Hiroko)

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専門分野

地域研究人類学

アフリカ地域研究

調査地

ウガンダ


ウガンダ共和国(アチョリ地域)

研究概要とこれから

ウガンダ北部において、紛争後のアチョリの人々の地域社会の再構築と和解についての研究。

研究のキーワード

紛争、死、慣習法、国内避難民、うなづき症候群

所属

京都大学大学院アジアアフリカ地域研究研究科アフリカ地域専攻

連絡先

関わっている科研・プロジェクト(HP)

日本学術振興会科学研究費補助金(特別研究員奨励費DC1)、「紛争後社会の再構築と人々の和解に関する地域研究:ウガンダ北部アチョリの事例より」(代表:川口博子)、2013年4月~2016年3月。
日本学術振興会科学研究費補助金(二国間交流事業オープンパートナーシップ共同研究)、「ウガンダにおける「家族」の多様化と再編力についての研究:格差に対抗する潜在力分析」(代表:椎野若菜)、2016年4月~2018年3月。
松下幸之助記念財団研究助成、「国際刑事裁判所に対する地域住民の応答と移行期司法の展開:ウガンダ北部紛争を事例に」(代表:川口博子)、2016年10月~2017年9月。

主な業績

学術雑誌等に発表した査読論文
川口博子、「首長位の復活と創りだされる権力―ウガンダ北部アチョリ社会における土地争いを事例に―」『アジア・アフリカ地域研究』14(2): pp1-29、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科、2015年。
川口博子、「紛争による死をめぐる真実の相貌―ウガンダ北部アリョリ社会における紛争経験への日常的対応―」『平和研究』44: pp99-117、日本平和学会、2015年。
川口博子、「ウガンダ北部紛争をめぐる国際刑事裁判所お活動と地域住民の応答」『アフリカレポート』55:pp36-46、アジア経済研究所、2017年。
川口博子、「紛争経験とともに生きる元反政府軍兵士―ウガンダ北部紛争における誘拐と従軍について―」『スワヒリ&アフリカ研究』29:pp64-77、大阪大学大学院言語文化研究科スワヒリ語専攻、2018年。


学位論文
川口博子、『ウガンダ北部国内避難民の帰還における伝統的リーダーシップ―アチョリ社会の伝統的リーダーを事例に―』大阪大学卒業論文、29 p、2010年。
川口博子、『ウガンダ北部アチョリ社会における死への償いと死者の弔いに関する研究』京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士予備論文(修士論文に相当)、ⅶ+174p、2013年。


書評・短報・エッセイ・報告書等 
川口博子、「「首ふり病」と暮らす人々―ウガンダ北部における「奇病」の蔓延―」『アジア・アフリカ地域研究』12(1): pp118-122、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科、2012年。
川口博子、「戦争景気に咲く花は」『アジア・アフリカ地域研究情報マガジン:フィールド便り』、2012年。
川口博子、「排除と包摂が交錯する現在:ウガンダ北部におけるうなづき症候群をめぐる地域住民の認識と対応」『JANESニュースレター』21: pp13-17、2014年。
川口博子、「新刊紹介:謎の独立国家ソマリランド―そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア―」『JANESニュースレター』21: pp55-56、2014年。
川口博子、「ウガンダ北部におけるうなづき症候群流行の歴史的・社会的経緯と人びとの認識と対処」『生態人類学会ニュースレター』19: pp.38-44、2014年。
川口博子、「死に対する賠償額の決定過程の変化と『手打ち』の儀礼」、太田至 編『アフリカ紛争・共生データアーカイブ 第1巻』p79、京都大学アフリカ地域資料センター、2014年。ほか19本。
川口博子、「盗難事件と呪詛による犯人探し」、太田至 編『アフリカ紛争・共生データアーカイブ 第2巻』p82、京都大学アフリカ地域資料センター、2015年。ほか14本
川口博子、「書評:内藤直樹・山北輝裕編『社会的包摂/排除の人類学―開発・難民・福祉―』、昭和堂、255頁、2014年」『アフリカ研究』89: pp63-65、2016年。

学会等における発表
川口博子、「死に対するつぐない:ウガンダ・アチョリ社会における賠償の支払い」、日本アフリカ学会第48回学術大会、弘前大学、2011年5月22日(口頭発表)。
川口博子、「紛争の記憶と死への償い:ウガンダ北部アチョリ社会の伝統的賠償に関する一考察」、日本ナイル・エチオピア学会第20回学術大会、京都大学、2012年4月22日(口頭発表)。
川口博子、「伝統的権威の再創造と慣習法:ウガンダ北部アチョリ社会における殺人に対する賠償」、日本アフリカ学会第49回学術大会、国立民族学博物館、2012年5月27日(口頭発表)。
川口博子、「ウガンダ北部におけるうなづき症候群流行の歴史的・社会的経緯と人びとの認識と対処」、生態人類学会第17 回研究大会、徳島県、2013年3月17日(口頭発表)。
川口博子、「ウガンダ北部における首長位の「復活」と土地問題」、日本アフリカ学会第50回学術大会、東京大学、2013年5月26日(口頭発表)。
Kawaguchi, Hiroko. Living with the Nodding Syndrome: Experiences of Civil War and Social Relationship, Trans-disciplinary Meeting for Nodding Syndrome in East Africa, Nagasaki University Institute of Tropical Medicine and Japanese Society of Tropical Medicine, October 3, 2013(口頭発表).
Kawaguchi, Hiroko. Interpretations of Death and CopingRelationships with the Dead among the Acholi in Post-Conflict Acholi in Northern Uganda, African Potentials 2013, Kyoto University, October 5, 2013(ポスター発表).
川口博子、「「和解」と「赦し」のあとに―ウガンダ北部の紛争後社会における慣習法の運用を事例に―」、日本アフリカ学会第51回学術大会、京都大学、2014年5月25日(口頭発表)。
川口博子、Humanitarian Impunity, Criminal Justice and Invisible Children: Social Consequences of the War with the Lord’s Resistance Army’ (Speaker: Tim Allen & Melissa Parker)、第25回日本ナイル・エチオピア学会学術大会、滋賀、2016年4月16日、(コメンテーター)。
川口博子、「裁かれるべき者の創出―ウガンダ北部紛争に関する国際刑事裁判所の捜査を事例に―」、第25回日本ナイル・エチオピア学会学術大会、滋賀、2016年4月17日、(口頭発表)。
川口博子、「国際刑事裁判所に対する地域住民による紛争経験の語り―ウガンダ北部紛争をめぐるドミニク・オグウェン裁判を事例に―」、日本アフリカ学会第53回学術大会、日本大学、2016年6月5日(口頭発表)。
川口博子、「語らず忘れずの日常―ウガンダ北部アチョリ地域における紛争後の国際司法と慣習法―」、大阪大学大学院人間科学研究科教育改革推進室・日本文化人類学会近畿地区研究懇談会共催 公開シンポジウム『在来の紛争処理をめぐる比較民族誌―アフリカ・オセアニア・ラテンアメリカの事例から』、大阪大学、2016年7月8日。

そのほかの講演会などでの発表
川口博子、「アフリカと紛争」、道徳教育特別講師、稲美町立稲美中学校、2010年12月9日。
川口博子、「紛争後社会を生きる人びとが過去の死と対峙する場 ―ウガンダ北部アチョリ社会を事例に―」、長崎大学国際連携セミナー、長崎大学、2012年11月15日。
川口博子、「紛争後社会の再構築をめぐる草の根の試み―ウガンダ北部アチョリ社会を事例に―」、日本国際協力機構ウガンダ事務所内公開勉強会、カンパラ(ウガンダ共和国)、2016年3月11日。
川口博子、「内戦への国際刑事捜査の現実―ウガンダ北部での国際刑事裁判所の捜査をめぐる住民の対応―」、国際平和研究所共催公開研究会、明治学院大学、2016年4月23日、(口頭発表)。
川口博子、「国際刑事裁判所の捜査と地域住民の対応―ウガンダ北部紛争をめぐる記憶とその後の暮らしから―」、神戸学院大学法学部講演会、神戸学院大学、2016年6月9日。

所属学会

日本アフリカ学会、日本ナイル・エチオピア学会、日本生態人類学会、日本文化人類学会、日本平和学会。

自分の研究とつながりを期待する研究分野・テーマ

その他