フィンランド

 
  • 1.外務省ホームページ 各国・地域情勢

  • 2.旅行情報(空港、ホテル、換金/TC、治安など)

     空路:フィンエアーの直行便が関西国際空港、成田国際空港から出ている。ただし少し高いので、節約したい場合はストックホルム、コペンハーゲン辺りから乗り継いでフィンランド入りすることも可能。ヨーロッパの格安航空が多く乗り入れている。特にBlue1はフィンランドの格安航空会社で、スカンジナビア航空とコードシェアをしているので、使い勝手が良い。
     治安:基本的に良い。ただし、日本人狙いの置引などはあるので、荷物から目を離さないようにする程度の注意は必要。
     両替:国際学生証があると、Forex(大きな町なら大抵は中心部にある両替チェーン)の手数料がタダになる。
  • 3.医療情報

    当地の国民健康保険に入れない短期滞在者は、医療費が高いので必ず保険に入っておくこと。
  • 4.通信環境

     フィンランドでは、インターネットに接続することが法的権利として認められていることもあって、通信環境は非常に整備されている。図書館等の公共機関にパソコンが設置されているし、自分のノートPCを持っていってワイヤレスLANに接続することも出来る。ホットスポットも非常に多いので、その場で接続してクレジットカードで清算することも可能。
     その反面、インターネットカフェは数が少ないので、無理に探さない方が良いだろう。
     長期滞在するなら、Mokkulaと呼ばれるUSB型のモデムを買う方法も。ノートPCに差し込めば、速度は遅いもののどこにいてもブロードバンドに接続できる。
  • 5.ビザ、調査許可

    調査許可は特に必要ない。
    フィンランドは、シェンゲン協定に調印している。シェンゲン協定の加盟国への6ヶ月の間で90日以内の滞在であれば、ビザは免除される。それ以上の長期間にわたる場合は、フィンランド大使館を通じて滞在許可を取得する。研究者、あるいは留学生として現地の大学に所属するという形を取れば、許可の発行は難しくない。
  • 6.カウンターパート、来日経験のある研究者

     自分の研究テーマと関わりのある現地研究者を探すのが一番の早道だろう。ただし、社会科学のフィンランドにおける学問区分は日本と微妙に異なるので、例えば人類学・民族学・民俗学・社会学など隣接する学問分野を縦断する形で目を配る必要がある。
     ヘルシンキ大学なら、人類学と社会学が社会科学のファカルティに、民俗学が人文学のファカルティに所属するほか、Swedish School Of Social Sciencesという別カレッジや地域研究のインスティテュートがある。
  • 7.大学図書館、アーカイブス、本屋

    フィンランド国内の大学図書館に所蔵されている書籍は、LINDA(http://linda.linneanet.fi/F/?func=find-b-0&con_lng=fin&local_base=fin01)と呼ばれるサーチエンジンで横断検索できる。相互貸借も可能。また、電子ジャーナルも非常に豊富なので、所属する図書館がカバーする範囲をチェックしておくこと。日本では手に入りにくい雑誌がダウンロードできる場合もある。
    本屋はAkadeeminen Kirjakauppa、Suomalainen Kirjakauppaの二大書店の他に大学書籍部の品揃えが豊か。
  • 8.機材・資料の持ち出し、持ち込み

    郵便局から船便(Economy Parcel)として送るのが一番安い。長くても1ヶ月で届く。
  • 9.調査グッズの現地調達

    特に問題なく揃う。文具類は本屋で購入。
  • 10.日本人研究者情報/これまでの調査、科研

    フィンランドでは、人文・社会科学から自然科学まで、あらゆる研究機関が留学生を受け入れて国際的な研究活動を行っている。特に、フィンランドの「進んだ」福祉制度、教育制度、デザイン等を学びに行っている日本人研究者は非常に多い。
    科研のプロジェクトも、現在までにフィンランドが関連するものは700件以上ある。
  • 11.そのほか、各地域情報など

    とにかく日本よりも研究環境の整備された国なので、研究機関に所属しさえすれば様々なサポートが受けられるだろう。
    その一方で、「フィンランドについての研究」は、既にフィンランド国内の研究者達が数多く行っている。そうした現地の成果を単に吸収するだけの「留学」に留まってしまわないためには、どんな研究テーマであれ積極的に現地研究者と交流すること、その上で独自の視点を模索していく必要がある。

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