スーダン

 
  • 1.外務省ホームページ 各国・地域情勢

  • 2.旅行情報(空港、ホテル、換金/TC、治安など)

    [換金等] ハルツームの国際空港内に換金所があります。 両替できるのはUSドル、ユーロ、サウジアラビアのお金に限られる場合が多いです。 エジプトポンドは基本的に両替できません(エジプト系列のホテル経由での換金のみ)。 TCはほぼ使えません。クレジットカードも使えません。 治安はハルツームに限ればそう悪くはないですが、車を使った誘拐事件などは時々発生します。 また戒厳令下にあるため午前0時以降の外出は基本的に禁止されています。

    [外国人登録と移動許可証] スーダン到着後72時間以内に外国人登録をする必要があります。 登録場所はジュムフーリーヤ通りの近くにある「ウィザーラト・イスティシマール」、およびスーク・シャービィの近くにある「ダーイラト・シュゥーヌ・アジャーニブ」でやっています。 もしホテルに泊まっている場合、ホテルのスタッフに頼むとやってくれる場合が多いようです。 現在登録料は120スーダンポンドとなっています。
    ハルツームからほかの都市に外国人が移動する場合、移動手段が何であれ移動許可証が要ります。 ハルツーム近郊(北部はジャジーラ、カサラまで、南部はコスティまで)でバスを利用する場合、バスの停留所(ミナーィ・ブンリ)でパスポートを見せ、旅行の目的を話すだけで移動許可がおります。 それ以上遠い場所に行く場合、事前に許可証を取らなければなりません。 もしスーダン国内の大学に学籍がある場合大学を通して手続きをすることになると聞いています。
    [ホテル] ハルツーム市内のホテルはアブデルラフマン通りに多くあります。 ジュバのホテルは高く、一泊シングルで80~100ドルです。
  • 3.医療情報

    医療施設はよしあしが大きく分かれます。適切な治療を受ける場合は私立の病院がよいでしょう。 ただし初診料におよそ1000USドルかかると聞いています。 水はナイルの水が水道水として使われています。 ハルツームの一般家庭ではこの水を飲み水として使います。 慣れるまではこの水で体調を崩す場合があります。
    胃腸薬、風邪薬等常備薬の持参をお勧めします。 マラリアはハルツーム市内ではそう多くありません。 しかし雨が多い年は蚊が多く発生するので用心が必要です。 ジュバや南部に行く際はしっかりとしたマラリア対策が必要です。 蚊帳は絶対必要です。
  • 4.通信環境

    街中にはネットカフェが多くあります。 が、日本語が使えるネットカフェはそう多くありません。 ハルツーム大学アフリカアジア研究所近くのネットカフェが日本語環境があります。
    手紙、荷物は基本的に郵便局で受け取りです。(自宅まで届けてくれない。) 長期滞在する人は郵便局に私書箱(POBOX)を作る必要があります。 携帯電話はプリペイド式です。
  • 5.ビザ、調査許可

    日本からビザを取得する場合 こちらをご参照ください。 http://www.sudanembassy.jp/visa.htm
    カイロからビザを取得する場合 日本大使館のレターとパスポート、写真2枚が必要です。 大使館のレター取得に1日、ビザ取得に1日かかります。 ビザ取得料は100USドルです。
    ビザ延長 学生ビザ:大学からの在籍証明書をとり、その在籍証明書を教育省で見せてビザ申請用の書類を書いてもらう必要があります。この書類とパスポート、写真2枚が必要です。所要一週間。
    観光ビザ:スーダンにおける身元保証人(滞在ホテルでも可)のアイデンティティ・カードとパスポート、写真2枚が必要です。所要1日。場所は外国人登録の場所でもある、「ダーイラト・シュゥーヌ・アジャーニブ」です。
    北部では特に調査許可を求められることはありません。 が、南部では調査許可を取ったほうが調査しやすいと思います。 南部の高等教育・科学技術・調査省で取得できます。
  • 6.カウンターパート、来日経験のある研究者

    ハルツーム大学アフリカアジア研究所 アフファド女子大学
  • 7.大学図書館、アーカイブス、本屋

    [図書館] ハルツーム大学図書館:自由に入れます。ですが「外側はいいが、中身がよくない」とハルツーム大学の学生から言われており、あまり利用価値がありません。 ハルツーム大学アフリカ・アジア研究所図書館:初回に利用登録が必要です。
    [本屋] ハルツーム市内のアラビー市場から近いバラディーヤ通りに「ダール・アル・コトブ」があります。 オンドルマン市内にもダール・アル・コトブがあると聞いていますがいったことがありません。 この本屋は4階建てでほぼすべての分野の本がそろいます。
    ハルツーム大学ブックセンターも小ぶりですが新しい本がそろっています。
    [アーカイブス] 正式名称ダール アル ワサーイク アル カウミーヤ アブデルラフマン通りにあります。 開館時間は日曜~木曜の9時半-15時。 利用時に大学からの文書が必要です。(日本の大学からの文書でも可。調査者がどのような目的で文書館を使うのかを証明する必要がある) コピーできます、一枚0.2ポンド。 しかし、一つのファイルにつき4分の一以下という制限つきです。さらにコピー許可を与える人によってさらにコピーできる範囲が少なくなります。 文書のリストの出来は良くありません。(年代順がバラバラ、英語、アラビア語表記の間違い、不正確等)、また見たい文書を頼んでも来るまでに時間がかかります。 もしアーカイブスを中心に研究を進めたい場合、十分な時間を取る必要があると思います。
  • 8.機材・資料の持ち出し、持ち込み

    特に制限されることはありませんでした。
  • 9.調査グッズの現地調達

    たいていのものはハルツームであれば現地で調達可能です。 多少質は落ちます。 ジュバでは紙類が高いので、メモ帳などは持ち込めるのであれば日本から持っていったほうがよいと思われます。
  • 10.日本人研究者情報/これまでの調査、科研

    歴史:栗田禎子(千葉大学)
    人類学:栗本英世(大阪大学)     岡崎彰(一橋大学)
    縄田浩志(総合地球環境学研究所)

    83年から2005年まで続いた内戦の影響もあり、日本におけるスーダン研究者は少なく数えるほどしかいません。ですが内戦終了後徐々に増えつつあります。
  • 11.そのほか、各地域情報など

    [自然環境] アフリカでもっとも広い国です。大きくわけると南部と北部になります。 北部は砂漠気候、南部は熱帯気候です。
    ハルツーム:砂漠気候。世界でもっともラマダンが厳しい国のひとつです。年中暑い(30度以上)が、もっとも暑い5,6月は気温が50度を超えることもあります。11月半ばから2月初旬までが冬といわれ、寒い日の朝は気温が20度を切ることがあり、この時期に渡航予定の場合、パーカー等羽織物が必要です。雨は7,8月にぱらぱらと降る程度。
    ジュバ:熱帯気候。4月から11月までが雨季です。12月から3月までが乾季です。気温は一年中通して暑い(30度以上)です。が、乾季の朝晩は冷えます。

    執筆者:飛内悠子

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