2020年2月23日 フィールドネット・ワークショップ開催のお知らせ

2020年2月23日(日・祝)
フィールドネット・ワークショップ「仮想現実によるフィールドの保存と再現:その方法と可能性」

【2/21追記 延期のお知らせ】
2/23(日)に予定されていましたフィールドネット・ワークショップは、新型肺炎予防の観点から来年度に延期することを決定いたしました。事前登録で申し込んで下さった方もいましたが、デモで使用するVRゴーグルは複数人で共有する必要があることなどから、ご来場者の健康を優先する決断をいたしました。新たな日程については未定ですが、来年度に新型肺炎の問題が収束したところで、改めてみなさまに開催のご案内をできたらと考えております。大変心苦しい判断ではありますが、何卒ご理解いただければ幸いです。

熊倉 和歌子

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【※要申し込み(先着順)】

仮想現実(VR)は実用化されて久しく、すでに私たちの日常生活の中にも浸透しつつあります。仮想空間をリアルに再現する技術は、ゲームなどへの応用だけでなく、空間の記録や再現方法として学問的にも注目を集め始めています。他方、国内の人文学研究においては、VRを利用しようとする取り組みは本格的に始まっていません。その理由の1つとして、当該分野の専門家との共同研究の枠組みがなく、情報学の知識を持たない人文学系研究者がVR利用への一歩を踏み出しにくいことにあります。

そこで今回のフィールドネットワークショップは、現在進行中のVRプロジェクトの事例から、人文学におけるVRを活用するための基礎的な情報を共有し、学際研究の可能性や意義を検討します。また、博物館でのVR展示の事例から、今後VRが博物館等でどのように利用されていくのかということについても情報共有し、研究のみならず教育への活用についても議論していきたいと思います。

当日は、報告者が作成したVRコンテンツを視聴することができるデモ実演の時間を設ける予定です。VRの研究や教育への活用に関心をお持ちの方のご来場をお待ちしております。

日時 2020年2月23日(日・祝)13:00~17:30 ←ご注意:開始時刻を30分早めました。1/31追記。
場所 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
3階大会議室(303)
アクセス:http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/access
主催 AA研フィールドサイエンス研究企画センター

会場の都合上、定員40名(先着順)といたします。

*事前登録がお済みの方を優先いたします。事前登録は、定員になり次第、締め切らせていただきます。
【開催延期につき、リンクを削除いたしました。2/21追記】

【プログラム】

趣旨説明 熊倉和歌子(AA研)
「カラーウーンVRプロジェクト」が目指すもの
報告1 河角直美・今村聡(立命館大学)
歴史都市京都を対象としたバーチャル時・空間の構築とその意義
報告2 鹿納晴尚(東北大学総合学術博物館)
東日本大震災遺構三次元デジタルアーカイブ構築公開事業報告
報告3 津村眞輝子(オリエント博物館)・江添誠(国士舘大学)
考古学調査による3次元データの博物館における活用の実例
★★デモ実演&コーヒーブレイク★★
報告4 磯田和生(大日本印刷株式会社)  ←報告追加。2/4追記。
高精細デジタルアーカイブとVRコンテンツ化への取り組み
—BnFxDNP 地球儀・天球儀3Dデジタル化プロジェクト他  ※報告タイトル、少し変更しました。
報告5 亀谷学(弘前大学)
歴史学におけるVR技術利用の展望:研究と教育から
★★ディスカッション★★