ジンバブエ

 
  • 1.外務省ホームページ 各国・地域情勢

  • 2.旅行情報(空港、ホテル、換金/TC、治安など)

     空港:南ア経由便でロストラゲッジやスーツケースの鍵の破損、貴重品の盗難が多発。ヨハネスブルグで荷物を一度降ろして、再チェックインするのが賢明。帰国便も同様。また、ヨハネスブルグでは機内持ち込み荷物が大きいと、飛行機への搭乗直前で預け荷物にされ、貴重品が盗まれることがあるので要注意。日本からは香港、シンガポール、マレーシア経由で南アに入るルートが一般的。
     ホテル:Selous Ave.周辺に日本人宿含め、安宿が集中しているが、付近では旅行者を狙った強盗が一時期多く発生し、夕方以降の徒歩での外出は避けたほうがいい。また同地域ではホテル内での盗難も散見される。
     貨幣:現在はジンバブウェ・ドルが廃止され( 乗り合いバスのみ使用可 )、米ドル・南アランドが主要な取引通貨となっているが、ハラレでは米ドルが主流。1ドル=10ランドで計算されることが多く、ランドだと割高になる。コインが極端に不足しているためにおつりで困ることが多いので、ランドやプーラのコインがあると便利。農村部では外貨流通量が限定的であるため、バータートレードが盛んに行われるようになった。T/Cは基本的に使用不可。日本からの送金はブラジル系金融機関のイタウ銀行東京支店で、マネーグラムの海外送金サービスを利用できる。
     治安:夕方以降に車の停車時を狙ったスマッシュ・アンド・グラブの強盗が多発。特にハラレ市ボロデール方面。夜間に出歩く場合は、車での移動が原則。日中は特に問題はない。
  • 3.医療情報

    抗生物質、解熱剤は持参のこと。コレラは毎年いずれかの地域で発生する。HIV/エイズの感染率は依然として高い水準にある。
     病院:一番頼りになるのはハラレのアベニューズ・クリニック。ただし、医師・看護婦の国外流出が進んでおり、簡単な手術も国内ではできないため、医療保険には必ず入っておくこと。また、救急サービスを行っているMarsの最新の連絡先を現地到着後すぐに入手すべき。大使館には医務官がおり、医療情報にも詳しいので相談ができる。地方では州立病院よりも県立病院のほうが医療体制が整っていることがあるので、事前に要確認。クリニックはごく基本的な医薬品のみで、抗生物質の種類も限定される。医師は基本的にいないが、巡回診療を行っていることがある。
     マラリア:海抜1000m以下の地域に滞在する場合は注意が必要。都市部では基本的に心配しなくても良い。
  • 4.通信環境

     インターネット:ネットカフェは減少傾向にある。一方で、ZOLによる無線LANスポットが拡大しており、カフェやホテルで利用可能。時間制、容量制の2種類があり、スクラッチカードを購入した上で利用する。カードはスポットの他、TM等のスーパーでも購入可能。
     携帯電話:携帯電話本体、SIMカード共に安価で入手可能となった。通信会社は3つあるが、地域により通信環境が異なるので自分の利用する地域の状況を確認した上でSIMカードを購入したほうが良い。Econetの新しい番号では、契約によりインターネット接続も可能(25㌦/月)。
  • 5.ビザ、調査許可

     観光ビザ:空港で取得可能。3ヶ月30ドルだが、何も言わないと1ヶ月しかくれないことがあるので要注意。市内のイミグレで延長可能だが、近年延長が難しくなってきている。
     調査許可:大学等に所属した上で、所属先を通じてリサーチ・カウンシルに申請する。3年間500ドル。調査許可を検討する会議は月に1度しか開かれず、結果が出るまでには最低でも申請から2~3ヶ月かかる。却下されるケースもあり。ジンバブウェ大学は比較的調査許可申請に慣れており、手続きはスムーズなことが多い。農村部で調査する場合、調査許可を求められることがあるが、都市部ではまれ。調査許可を取得すると、滞在者用のビザを申請、取得することが可能となる。
  • 6.カウンターパート、来日経験のある研究者

    ジンバブウェ大学、地方大学共に来日経験のある研究者がいる。ジンバブウェ大学の開発研究所は外国人研究者の受け入れにオープンな印象がある。
  • 7.大学図書館、アーカイブス、本屋

     ジンバブウェ大学図書館:部外者でも年間10ドル程度で利用可能。部外者には貸し出し不可だが、館内にコピー屋あり。中央図書館は資料が散逸しているが、ジャーナルのバックナンバーは比較的そろっている。開発研究所の図書館は比較的新しい本も入荷しているので、利用価値はこちらのほうが高い。また、地理学科には地図図書館があり、各種地図がそろっている。
     アーカイブス:ボロデールロードとチャーチル・アベニューとの交差点の南東にある。パスポートと調査許可が必要で、1日利用料あるいは年間利用料を支払う。資料はすべてカード検索し、司書に依頼して倉庫から持ってきてもらう。1度に4つの資料まで請求可能。コピー制限があり、1週間に25ページまで。植民地期以来の行政・司法資料他、新聞、専門書、報告書等がある。閲覧室にはジンバブウェに関する基礎的な専門書がそろっており、大学図書館にない書物も多く所蔵している。植民地期の写真も多数あり、写真用紙を持ち込みすれば、焼き増ししてくれる。なお閲覧室内では、筆記用具として鉛筆、シャープペンシルのみ使用が許可されている。パソコンの持ち込みは可。デジカメでの資料撮影は不可。
     本屋:キングストン、テキストブック、イノブ8、バロダは街中にあり、便利だが専門書はほとんどない。マンボプレスでは増刷したときに絶版になっていた専門書が販売されることがある。ウェーバー・プレスの事務所から直接本を購入するのが一番確実で、ウェブサイトで新刊情報を確認の上訪ねると良い。他にAIASでも専門書・資料を直接入手できる。ジンバブウェ大学出版会、サペス・トラストは近年、新刊を出版していないが、過去の出版物はそれぞれの事務所にて購入可能。
     その他:ミークルズ・ホテルの東に政府刊行物を販売している店がある。地図はZimapで販売しており、航空写真も購入可能。航空写真は注文から1週間程度かかる。
  • 8.機材・資料の持ち出し、持ち込み

     郵便:日本からの郵便も、日本への郵便も時間はかかるが紛失することはまれ。日本大使館宛に送れば、引取りが可能。
  • 9.調査グッズの現地調達

    ハラレでは、たいていの文具類が揃うが質は悪い。GPSはガーミン製のものが購入可能。ジンバブウェの地図も30ドルでインストールしてくれる。
  • 10.日本人研究者情報/これまでの調査、科研

    <農業>池上甲一(近畿大学)、末原達郎(京都大学)、壽賀一仁(JVC)
    <政治>井上一明(慶応大学)、佐藤誠(立命館大学)
    <歴史>北川勝彦(関西大学)
    <開発>粟野晴子(アイ・シーネット)
    <若手>飯田雅史(人類学/日本大使館)、井戸雄大(農業/京都大学)、早川真悠(人類学/大阪大学)、松平勇二(人類学/名古屋大学)
  • 11.そのほか、各地域情報など

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